本気愛とは

Q.なんぞや。

A.私みたいなもんのことや。

 

以下、多方面に「心底気持ち悪い」「ケンカ売ってんのか」と思われるかもしれない(後者に関しては毛頭そんなつもりはない)内容となっているので、念のためビビりな私は予防線を張ります。閲覧はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

 

前回の記事で私は「ジャニオタ」になった経緯を記したが、最近よく考える。私はもしかしてジャニオタではないかもしれない。

いや、もちろんジャニーズのファンでない方々から見たら「なにを言ってるんだこのクソジャニオタ早くなんとかしないと(CV.夜神月)」と思われるにちがいないのは確実である。

しかし、私は“『一般的な』『よく見る』 ジャニオタ”の大多数が発言する内容について、共感した覚えが一度もない。

「自担(及び担当G)にお金を落としたい」と思ったことがただの一度もないのだ。

 また「売れてほしい」といったこれまたよく目にする意見に関しても、同意はするし、その層が確実に必要であることは理解しているが、私自身、売れるためには…?『売れる』とは…?についても、思えば考えたこともない。というより、アホなので考察の類はやりたくないし、できない。アホだから。

もちろんCDやDVDがリリースされれば購入するし、ジャニーズの円盤は何パターンか販売されるのが常であるが大体全種購入する。

しかしそれは「売上を伸ばすため」だとかそういう気持ちではなくただ単に観たいから・聴きたいからという「自分の欲を満たすため」の行為であり、同じ商品の複数買い等も一度したきり*1したことがない。

勿論、複数買いをすることは悪いことではない。それどころか、アイドルの側からすればそんなありがたいことはないだろうと思う。現に過去のレコメンでCDを複数買いしたというファンに対して彼らは「ありがとう」「なんてええ子なんや」としきりに感謝の言葉を述べていた。

しかし、私が求めているのは感謝の言葉などではない(そもそも自分の本能に忠実に行動しているだけであるから感謝される義理などないとも思っている。)

 

私が自担に抱いている気持ちは

「手をつなぎたい」

「抱きしめてもらいたい」

「私のことを好きになってほしい」etc...

である。

 

そう、私はアイドルである村上信五『恋愛感情』を抱いているのだ。

 

どうだ、気持ちが悪いだろう。私も心底そう思う。だから冒頭で言ったのに。

自分でも心の底からバカだと思う。言うまでもなく、村上くんは私のことなんてこれっぽっちも知らないし、私だって彼のことはテレビやコンサート、雑誌等からの情報しか知らない。

互いの道が交わることなんて、生きている限り0ではないにしろそれが限りなく0であることもよくわかっている。

なのにどうしてこんなにも好きで好きでたまらないのだろうか。どうして趣味=心のオアシスであるべきアイドルのために流さなくてよい涙を流さねばならないのだろうか。

わからぬ。メロスは政治がわからないらしいが、私は政治も自分のこともわからぬ。大阪都構想の選挙が思ったより接戦であったことしかわからぬ。

 

思えば、昔からそうであった。

タキシード仮面様と結婚してクイーンセレニティになりたかったし、

ライブ中に貧血になった私を山ピーに助けてもらいたかったし、

テニプリの白石くんとゼクシィを買いに行きたいと切に願っていたのだ。

それ以外の愛し方を知らないのである。

 以前も言ったとおり、ジャニオタ歴…つまり片想い歴ももう三年目である。一般的に言えばかなり長い片想いである。純情恋花火が打ちあがってもなんらおかしくない。

「三年間ずっと、私の一番はあなたです。」キスマイBUSAIKU!?だったら確実にぶっちぎりの最下位レベルである。話が逸れた。

 

 私の考える『恋の終わり』は、

①フラれる

②(嫌なところを見つけて)冷める

③(特になんの理由もなく時間の経過と共に)冷める

の3パターンだと思っているが、①は到底叶わないし②も大概のことは許せてしまうので希望は薄い。

大人しく、③が来る日を待とうと思う。

 

未来のことはわからないけれど、この片想いの果ては私にとってのオタ卒”になってしまうかもしれない。ならないかもしれない。Things I do not know anyone futureである。

 

とにもかくにも、私のこのスタイルは今のところ変わりそうにないし、変えろと言われても到底無理な話なのでやりたいようにやるつもりである。わかってくれだなんて言わないし、思ってもいない。私だって理解しかねることは膨大にある。

「まあ、受け入れてくれる人だけ仲良くしてくれや」と、ここに記した。ただそれだけの、自分語り大好きマンである。

 

どうでもいいことではあるが、前回の記事はデスマス調であったにも関わらず今回はデアル調の文体であることは大目に見てほしい。私はそういう女だ(ビッグ〇ディ)

*1:「キングオブ男!」のリリース時に「無責任ヒーロー」(関ジャニ∞史上トップの売り上げ)を越えるかもしれない…!というお祭りムードに乗じて通常版を一枚買い足した。